プロジェクトの成果

ファルマバレープロジェクトは、世界トップクラスのがん診療拠点である静岡がんセンターを中心に、先端医療の提供と高度な研究開発を実施することで、類を見ない医療機関を中心とした産業クラスタ―を構築しています。
これまで、静岡がんセンターによるゲノム医療の推進や、ファルマバレーセンターの地域企業への支援、中核拠点施設の整備・活用を進めてきた結果、静岡県の医薬品・医療機器合計生産金額が11年連続で全国1位となるなど、大きな成長を遂げています。

ものづくり

実績

  • 医薬品・医療機器合計生産金額は11年連続全国1位
  • 地域企業47社が医療分野に新規参入
  • 地域企業による事業化件数146件
  • 静岡がんセンターのプロジェクトHOPEで約9,000症例の日本人がん臨床データベースを構築
  • SRL・静岡がんセンター共同検査機構鰍2018年に設立し、ゲノム医療を推進

ひとづくり

実績

  • 全国初の病院が運営する認定看護師教育課程を静岡がんセンターが開設し、累計462名の認定看護師を養成
  • 総合特区制度を活用した中核人材育成講座F-metにより99名を育成

まちづくり

実績

  • 2016年拠点施設ファルマバレーセンター(静岡県医療健康産業研究開発センター)を全部開所。静岡がんセンターとファルマバレーセンターを中核として、医療健康産業が集積する医療城下町を形成
  • 2019年山梨県と医療健康産業に関する連携協定を締結

世界展開

実績

  • 海外展示会の出展支援により、10社以上の販売代理店を新規獲得
  • モンゴル、ベトナム、中国、ロシアなどへ静岡がんセンターの病院システムを世界展開
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