静岡県医療健康産業研究開発センター Pharma Valley Center

所長挨拶

ファルマバレープロジェクトの新たな拠点施設がいよいよ始動します

 公益財団法人静岡県産業振興財団ファルマバレーセンターは、富士山麓地域を中心に、医療からウエルネスまで世界レベルの研究開発を推進し、県民の健康増進と健康関連産業の振興を図る「ファルマバレープロジェクト」の中核支援機関として、静岡県及び静岡がんセンターと連携して事業を展開しています。

 この度、更なる医療品・医療機器等の創出と、企業参入を戦略的に仕掛け、地域企業等の研究から製造・販売までに必要となる機能を集約させた新たな拠点施設として「静岡県医療健康産業研究開発センター(以下:ファルマバレーセンター)」が開所し、ファルマバレーセンターの事務局は、同センターの管理運営を推進していくこととなりました。

 ファルマバレーセンターは、オープンイノベーションを戦略的に進めるため、3つのゾーンを設定しています。「リーディングパートナーゾーン」には、プロジェクトの推進のために地域の企業への技術的な支援を行うリーディング企業としてテルモ(株)MEセンター様が入居しました。「地域企業開発生産ゾーン」では東海部品工業(株)様が医療機器の研究開発と生産を行っています。また、「プロジェクト支援・研究ゾーン」には、医療健康分野における新たな事業・研究開発を行う企業に加え、知財・薬事等のコンサルタントが入居しています。これら、各入居企業の事業を相乗的に連携させていくため、ラボマネージャーを配置し、入居企業間のみならず、地域企業や地域医療機関、金融機関等、様々な主体間の連携・交流の機会創出をワンストップで積極的に進めていきます。

 このほか、ファルマバレーセンターは常設展示場や貸会議室・ホールも整備し、プロジェクトに係る新製品のPRや医療健康産業に係る人材育成など、広く医療に関連する産業の振興に貢献する場としてご活用いただきたいと考えています。

 平成14年の静岡がんセンター開院よりスタートした「ファルマバレープロジェクト」の新たな節目であるファルマバレーセンターの始動が、地域の医療健康産業の更なる活性化に繋がるよう、積極的に管理運営を進めていきます。

平成28年3月
公益財団法人静岡県産業振興財団
ファルマバレーセンター所長 植田 勝智