
若山牧水 歌碑
若山牧水は大正9(1920)年三島市の西隣の沼津市香貫に移り住んだ。翌年夏の三島大社夏祭りの花火を自宅の門口で眺め、香貫山の左手の空に浮かぶさまを詠んだといわれる。牧水が三島を詠んだ貴重な歌。大正14年(1925年)2月に出版された歌集「樹木とその葉」に収録されている。
碑文
野末なる三島の町のあげ花火月夜の空に散りて消ゆなり
若山牧水は大正9(1920)年三島市の西隣の沼津市香貫に移り住んだ。翌年夏の三島大社夏祭りの花火を自宅の門口で眺め、香貫山の左手の空に浮かぶさまを詠んだといわれる。牧水が三島を詠んだ貴重な歌。大正14年(1925年)2月に出版された歌集「樹木とその葉」に収録されている。
野末なる三島の町のあげ花火月夜の空に散りて消ゆなり