伊豆文学散歩
吉田松陰 歌碑

吉田松陰 歌碑

海外渡航を志した松陰は、この地で渡航を試みたが果たせず自首。天城を越えて江戸へ監送された。松陰像の台座に刻まれた歌は、果たせなかった夢を後世に託して獄中で詠んだ一首。一度埋もれても、道さえなくならなければまたあらわれる、と。

碑文

道守る人も時には埋もれども みちしたえねば あらわれもせめ

所在地:下田市柿崎 三島神社境内