
南山荘
北原白秋が、初めて南山荘を訪れたのは昭和9年6月3日。富士裾野における野鳥の会に参加後、当荘で6日間の滞在をしている。離れ風客室を建設したのち、「南山荘」(元大和館)と命名したのも白秋。温泉については、川端康成が伊豆温泉記で「私が知る伊豆の湯で、一番いいのは長岡だった。宿は、大和館(南山荘)だったと覚える」と記しているほど。
北原白秋が、初めて南山荘を訪れたのは昭和9年6月3日。富士裾野における野鳥の会に参加後、当荘で6日間の滞在をしている。離れ風客室を建設したのち、「南山荘」(元大和館)と命名したのも白秋。温泉については、川端康成が伊豆温泉記で「私が知る伊豆の湯で、一番いいのは長岡だった。宿は、大和館(南山荘)だったと覚える」と記しているほど。