自然に抱かれた一軒宿の癒やしの秘湯
伊豆半島の山奥、奥下田の一本道をひたすら進んだその先に、観音温泉はあります。入り口には温泉掘削時の地下より出土した観音座像が来訪者を見守るように鎮座しています。千年の森に抱かれた静寂郷で、風や川、鳥の音など、自然の音をご堪能ください。湯船からは、早春の芽吹き、初夏の蛍、晩秋の紅葉、そして冬の雪木立など、四季折々の自然をお楽しみいただけます。
pH9.5アルカリ単純温泉はまるでビロードの肌触り
伊豆半島の豊かな自然に包まれた奥下田の地下600mからわく泉度51度、pH9.5のアルカリ単純温泉です。入浴だけでなく飲泉もでき、体調バランスを改善するといわれています。入浴後は肌がつるつるに。これは皮膚表面の脂肪を分解、脂肪酸ナトリウムを生成して石鹸と同じ役割をするからです。ナトリウムイオンや炭酸水素イオン、炭酸イオン、美容に有効といわれるメタけい酸が主成分です。
至福の旬宴におもてなしの心をこめて
温泉を利用したビニールハウスで自家栽培の野菜を作っています。お食事に使うだけでなく、売店で販売もいたしております。また、煮る、蒸す、炊く、焼くのすべてに観音温泉アルカリ温泉を使用しており、「温泉会席料理」として高い評価をいただいています。全国でも珍しい武道館・体育館が併設されている温泉場で、全国のアスリートの方々に合宿等で愛用されています。